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未来のスマホはマイクロLED方式の画面が採用?
[2019.08.20]
カテゴリー:最新iPhone・スマホ情報
現在のスマートフォンの画面は大きく2つに分類されます。
一つ目は「液晶ディスプレイ(LCD)」
これはかなり前から採用されているスマートフォンは多く
TVなどでも液晶ディスレプレイが主流だった時代も非常に長く
多種多様な用途で重宝されてきた規格になります。
構造は液晶フィルターをバックライトが照らし出してユーザーに
映像として認識させるという点では液晶自体は発光しておらず電力が
やや必要になってしまうというデメリットも現在では生まれています。
iPhoneでいうとiPhone8シリーズまでとiPhoneXRが液晶ディスプレイ搭載モデルとなります。
その他iPadも現在はLCDモデルが主流となっています。
そしてもう一つが最近よく耳にする「有機ELディスプレイ(OLED)」です。
R(赤)G(緑)B(青)のカラーフィルターをLEDの白色が発光することによって
ディスプレイを表現する規格になります。
LCDよりも省電力で更には黒の表現が秀逸でコントラスト比もかなり向上しています。
液晶ディスプレイは板形状ですが有機ELディスプレイはフィルム型の形状となるため
「折り曲げる事も出来る」ようになります。
そうなる事により「折り畳み式のフォルダブル」が可能となりました。
続々と技術を取り入れたメーカーが折り曲げることが出来るフォルダブルフォンの
発売を行っているのはご存知の通りです。
iPhoneでいうと10周年記念の「iPhoneX」そして後継機の「iPhoneXsシリーズ」が
有機ELディスプレイ搭載モデルとなります。
その他AppleにOLEDを提供しているSamsungのGalaxyはAMOLEDという独自の有機ELディスプレイ搭載の
スマートフォンを輩出し続けています。
この2つのディスプレイ方式に殴り込みをかけているのが「マイクロLED」タイプのディスプレイです。
現在はTVの大画面での研究がソニーやシャープ、京セラなどで進んでいるようです。
その中でもソニーが「CrystalLEDディスプレイシステム」を開発して既に商用化して
おり国内勢がマイクロLED分野で先んじて技術開発を進めているのは明るい情報ですよね!
開発中の他のメーカーは「VR」の分野などでこの技術を使う事を目標にしているところもあるようです。
それはマイクロLEDの規格に秘密があります、上記で説明した
LCDやOLEDの更に先を行くマイクロLEDはRGBの独自LEDが自己発光する
という方法なのでバックライトも必要なければ光源サイズも非常に小さいため
VRゴーグルなどの小さなモニターでもくっきりと表現が出来るという点が
メリットになります。
こういった技術が発達していくといよいよタッチセンサー込みのマイクロLED搭載の
スマートフォンも夢ではありません!
実はAppleは現在有機LEディスプレイが搭載されているApplewatchの次世代には
このマイクロLEDを搭載してくるのでは?といううわさもあり製品化は着々と進んで
いる様子もうかがえます。
OLEDよりも更に美麗なマイクロLEDの時代が来るのもそう先の事では
なさそうですね( *´艸`)
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