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2ファクタ認証って?iPhoneだけじゃないセキュリティ
[2019.02.09]
カテゴリー:マメ知識
パソコンやiPhone・スマホには個人のプライバシー、個人情報が
詰まっておりますのでセキュリティーをかけたりデータを暗号化したりと
様々なセキュリティがかけられています。
そんな中でアップルは「2ファクタ認証」をセキュリティとして取り入れて
おります。
簡単に言うと個人を確認するためのワンタイムパスワードです。
まず「2ファクタ認証」とは・・・という説明から。
iPhoneやiPad、Macなどアップル製品を使用するにあたり、AppleIDの取得が
推奨されているのはご存知だと思います。
一人で複数台、もしくはご家族で使いのiPadなどでAppleIDを共通で使用していたり、
そんな中で例えば・・・iPhoneで撮影した写真をiPadで編集したりとデバイス間でデータを
共有する事も増えてきます。
そんな時に「iCloud」というシステムを使ってデータのやり取りができるのが
アップル製品の特長です。
上のイメージの様にクラウド(雲)の中にデータが入っていてWi-Fiを通じて
どの端末でもアクセスができると非常に便利ですよね(^^)
ですがここでやはり問われるのはセキュリティー問題です、個人のプライバシーを他人に
見られたり悪用されてしまっては元も子もありません。
そこで推奨されているのが「2ファクタ認証」です。
iPhoneがメイン機だとして、iPadがサブ機の場合、iPadでiCloudにアクセスをしようとすると
「あなたは本当に本人ですか?」という確認をする為にiPhone側へiCloudにアクセスがあった事が
通知され、6桁のパスコードが表示されます、それをiPadで入力する事でアクセスが可能になる
というシステムになります。
iPhoneの設定を開き、一番上のアカウント情報をタップします。
次にパスワードとセキュリティー内に「2ファクタ認証」があります。
これをオンにすることでより強固なセキュリティが発動するという訳ですね!
ですが!
ややこしい部分もあります、機種変更や新規契約にした際、iPhoneのバックアップを取って
復元を試みる際にもこの2ファクタ認証は求められます。
※新たにAppleIDを取得する場合はもとめられません。
2ファクタ認証のメッセージは2通り、SMS(ショートメール)か音声通話での告知になります。
SMSサービスがないSIMであったり、電話番号が変わってしまった際にはSMSは正しく送られません。
ですので音声で確認をする必要があります。
また最近ではデータ通信のみのSIMなどもありますので事前に「確認コードを入手」という方法で
パスコードを発行しておくという方法になるかと思います。
そして2ファクタ認証をオンにすることはiPhoneの設定から行うことはできますが
オフにしようと思うとPCやiPhoneのブラウザから「AppleID」のHP内にあるセキュリティから
解除をするというちょっとややこしい方法になります。
ですが解除をしたりそもそも2ファクタ認証を使っていないという方は
「個人情報などのセキュリティを下げて使っている」という事をご理解ください。
すでにiOS10.3以降にAppleIDを取得された場合は「標準搭載」で無効にする事もできませんので
ご注意ください。
本来であれば2ファクタ認証を使用している事が望ましいと考えられているほど
現在インターネットが普及しております、データやプライバシーを守るために設けられている
セキュリティ!それが「2ファクタ認証」なんですね!( ..)φメモメモ
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